今回の東北地方太平洋沖地震で被害に
遭われた方にお見舞い申し上げます。
こういうご時勢ですので、なんだか、
なぞかけを新しくつくろうという気になりません。
地震が少し落ち着くまで、今月行っている
所沢市富岡公民館での市民講座での話や
なぞかけの理論的な話や歴史的な話を
していきたいと思います。
で、その公民館講座であった質問で、
「『○○とかけて△△ととく、そのこころは□□』の場合、
○○は『お題』、□□は『こころ』と呼ぶと思うんですが、
△△は何と呼べばいいのですか?」
というのがありました。
私・安楽庵の答えは「まだ決まっていません」。
なぞかけの本を出している経済評論家の森永卓郎さんは
この△△に『解き言葉』という名称をつけていますが、
これが広まる気配は現在ありません。
私・安楽庵が定義づけている、
「なぞかけには発音系と意味系の2種類がある」も
全く広まる気配がありません。
ことほど左様に、なぞかけというのはまだまだ、
未開拓な文芸の分野なんですね。
江戸時代の享保年間から存在してたというのに。
でも、未開拓ということは、まだまだ、
これから開拓の余地がたくさんあるということ。
受講生の皆さんには、
「短歌、俳句、川柳はつくる人がいっぱいいます。
でも、なぞかけをつくって発表している人は
そんなにいません。これから、
皆さんが素晴らしいなぞかけの作品をつくれば、
教科書で採用され、後世まで残るかもしれませんよ。」
という主旨のことを申しあげました。
現在、世相は地震で大変な状況なので、
なぞかけを考える余裕はありません。
でも、明けない夜はないのです。状況が落ち着けば、
また必ず娯楽が求められるようになります。
その時にそなえ、私・安楽庵はいろいろ準備をしています。
今回の公民館の講座で、私・安楽庵の理想である
「普通の人が笑いをつくり、普通の人を笑わす。」が実現し、
受講生の皆さま全員が大いに盛り上がってくださいました。
この盛り上がりを、ぜひ、全国に広めたい。
地震がおさまったその後を見据え、
私・安楽庵はあの手この手を考えていきたいと思います。
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