新作落語

　　　

　 「新作落語」とかけて




　　「少量の洗剤で洗濯」ととく





　　　　そのこころは


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　　　　そのこころは


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　　「落ちがよくないことが多いなぁ～。」



　【コメント】

　ラジオで立川志の輔さんの新作落語「バスストップ」を聴いた
　けど、落ちが今ひとつな感じがしました。

　たしかに、マクラや本編は爆笑のウズでしたが、落ちで
　スカっとこないんですよ。
　春風亭昇太さんの「愛犬チャッピー」もＣＤで聴きましたが、
　これも同様です。落ちで爽快感が得られません。
　最後はチャッピーが死んじゃうんですから。

　いまや古典になった明治の新作落語「試し酒」。
　この落ちはあまりにも秀逸ですが、こんなミラクルな
　落ちは滅多につくれるものではありません。
　だいたい「試し酒」の原話は外国の民話だそうです。

　古典落語の４割がたの落ちは地口オチ、つまり
　言葉のシャレでいきなり噺が終わってしまうというのが
　多いのです。
　で、そういう落語の方が聴き終わったあとにスカっとするし、
　また落語としても歴史的に生き残っているのです。

　新作落語の人もやたらシュールな落ちを目指すのではなく、
　言葉のシャレでストーンと落す噺をつくった方がいいんじゃないかな。


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　自分の頭を活性化するために、本をたくさん読めるようになるために
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　今日で訓練開始３３８日です。一応自己最高は読書速度分速１２８１０字。
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